当ブログsoireeは管理人kanaeによる雑多な二次創作を扱っております。苦手な方等はご容赦ください。


by kanae
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ヴルタヴァ








とある日、日曜日だったと思う。
その日は綱吉もランボもリボーンもいた。

いつものように、喧嘩をした末にランボが取り出したのは10年バズーカ。
運悪く当たったのは、綱吉で、
ぼふん、と煙に包まれて、やってきたのは、未来の綱吉であるらしかった。

きょとり、とした顔が、やがて自分がいる状況を飲み込んだらしく、
すぐに破顔し、そして懐かしい、と目の前にいたイーピンとランボを抱いた。

「ちいさいイーピンとランボだね」
オトナの匂いのする未来の綱吉は、とても綺麗で、美しくて、
そのとき、隣にいたランボなんか、びっくりして顔が真っ赤になっていた。

すりすり、と頬ずりされたその綱吉の頬が、
とてもすべすべで、きもちよくで、イーピンはびっくりした。

「チャオ、リボーン」
綱吉の声を間近に聞く。顔は見えない。
「ツナか」
リボーンの声。
「このあと、オレ、びっくりして帰ってくるだろうから、何も聞かないでね」
「・・・」
どういう意味だ、という問いは発せられなかったようだったけれど、
綱吉は上機嫌で、イーピンとランボを抱き下ろし、そして次にリボーンを抱いた。
「ああ、ちいさい」
普段であれば、絶対に綱吉には身体を触れさせないだろうが、
リボーンがおとなしくしている。
そして、この大きくなった綱吉が、油断も隙もない、強い人になってしまったのだ、ということは、
殺し屋をやっていたイーピンにもわかった。
それでも、この美しさにほれぼれとする。
「じゃあね、リボーン。大好きだよ」

ぼふん

時間が経過して、リボーンを抱いたまま、綱吉が帰ってきた。
顔を真っ赤にして。
次にリボーンを抱いていることにびっくりしたのか、固まった。
その瞬間に、リボーンが綱吉の頭をものすごい勢いで殴って、そして綱吉がふとんに沈んだ。
珍しく綱吉からリアクションはなく、ランボが無邪気にきれいだったなぁ、と笑っている。

綱吉は真っ赤で、固まっていた。

イーピンは面白くて、哈哈、とわらった。








「イ・・・イタリア?」
綱吉は驚いて、傍らのリボーンを見た。
「でも、坊主、それってかなり遠い場所だろ?」
山本が聞いた。すっとぼけんな、と獄寺が言った。
「なんでロンシャンはイタリアなのかな」
「抗争だろう」
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by kanae-r | 2014-02-14 05:26 | Ma Vlast>r ♀27 | Comments(0)