当ブログsoireeは管理人kanaeによる雑多な二次創作を扱っております。苦手な方等はご容赦ください。


by kanae
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Life is sweet

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綱吉が、1つお願いが、と珍しく、お願いをしてきた。
「休み下さい・・・」


綱吉の休暇取得は許可された。
が、問題は誰が護衛につくか、であった。

普段なかなかプライベートが許可されない綱吉が、
あえて”プライベートの時間を下さい”と懇願したのだから、
何かある、と多くのものが踏んだし、そして相伴に預かれる、ということに対して魅力を感じ、手を挙げたもののなんと多かったことか。
(こういった時、ザンザスは本当に興味を示さなかった)




最近、意味の無い怪我は、無駄な経費である、と正式にお触れが出たことで、
稽古ではない喧嘩による決闘は、綱吉にとがめられることとなり、
結果、ジャパニーズ・ジャンケンによる真剣勝負が執り行われるケースが多くなった。

動体視力と戦闘能力の馬鹿らしい程高い集団にとって、審判の合図、の瞬間の直前まで、
相手の動作の身動きを絞りつつ、こちらの動作を相手に見破らせない
そして心理戦でもあるこの遊びが、以外と流行ったのは言うまでもない。

結果、その日の勝者は、遊びに来ていた、コロネロ(と勝負には参加しなかったつれあいのラル・ミルチ)であった。












一部始終を見守っていて、一番喜んだのは綱吉だった。
今回のお出かけ、で、本当に買いたいもの、を二人なら許してくれると思ったし、
そして、そのために時間を割くことを、絶対許してくれる優しくて常識的な二人だったからだ。



「あのね、買い物に行きたいんだ」
変装していく、という。
そして綱吉はふわりとした女の子の格好をして現れた。

コロネロと、ラル・ミルチは綱吉が買いたいもの、の中身を聞いて、破顔した。
「いいぞ、コラ」
「お前も人間だったんだな」
「・・・むしろさ、こういった人間らしいことを許されてこなかったわけだよ、わかる?」
力説する変装した綱吉、と目立たぬような格好をさせられた二人、は
三人並ぶときょうだい、のようである。
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by kanae-r | 2014-02-17 04:52 | PROVERBS >r ♀27 | Comments(0)