当ブログsoireeは管理人kanaeによる雑多な二次創作を扱っております。苦手な方等はご容赦ください。


by kanae
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モスクワ、11月

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ヴィクトル、その髪、大人っぽいね、それに背も伸びたし!
高揚した頬が少し赤い。リンクは寒いから。でしょう!ユウリの頬にキスをすると、驚いたような顔が新鮮で、俺はすごく嬉しくなった。アサインの被ったロシア大会、ユウリと会えるとわかってすごく嬉しかった。
エキシビションが終わって、衣装のままユウリと並んだ。嬉しくなってもう一度キスをしたことにユウリがちょっと怒った。そんなに気軽にするものじゃない!だって。これは挨拶だよ。と返す。マーマみたいだな、ユウリは。今回は表彰台でユウリの隣に並ぶことが出来た。嬉しくもなる。
大好きなブラックの瞳がキラキラと照明に反射する。ユウリのエキシビション、一昨年、ホテルの部屋で話したおばけのやつだね!嬉しいな!
ヴィクトルの言葉にユウリははにかんだ。覚えてくれたんだね?
当たり前だった。ヴィクトルはユウリのことが大好きで憧れていたので、一昨年の大会のことをすごく大切にしていた。昨年は辛くて耐え難かったけれど。ユウリのエキシビションは正確にはサロメのヴェールの踊り。男なのにユウリは時に中性的だった。もうすぐ年齢も競技者としては年長のものになるのに、ノーブルで若々しいので、俺達からすると東洋人は魔法でもつかっているんじゃないかと思う。ティーンでも通るんじゃないかな?

衣装も凄くエロティックだった。ふわふわと揺れるシニョン、滑走するたびに身体のラインが浮かび上がる。ヴェールを被って最初にユウリが出て来た時、ぞくっとした。ただの一枚の布は死装束にもなれば踊り子が誰かに恋してるみたいにもなったし、まるで魔法にかけられたようだった。透き通った先に肌色があるように錯覚する。もともとのお話があるとユウリは言っていた。あとでユウリに聞いてみよう。

ユウリにあとで近況報告をするのだ。今回はバンケットもあるし、楽しみだ。ユウリはまた金色を手にした。最近のニュースをユウリは見たかな?あなたはリビングレジェンドと評されてるんだよ。きっと知らないでしょう。

メダルを取ったあと、金色のまあるいそのメダルに、ユウリがキスをしているのを見て、俺はぎゅっと胸が締め付けられる気持ちだった。まるでそれは、ユウリが誰かにメダルを捧げたみたいな、そんな切ない感じだったのだ。ユウリ恋人はいるのかな?聞いていいんだろうか。凄くプライベートなことだ。



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by kanae-r | 2017-01-22 09:42 | YURI ON ICE | Comments(0)