当ブログsoireeは管理人kanaeによる雑多な二次創作を扱っております。苦手な方等はご容赦ください。


by kanae
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お嫁においで~リュカの場合~





リュカはたいそう動揺していた。目の前で眠っているのはリュカがほんのり想いを寄せている野田恵。年齢差はあるものの愛があれば関係ないとリュカは思う。現に自分の父も母も年齢差が10年ほどあるのだから。それになんだか幼いのだめをリュカは守ってあげなければならないと思うのだ。そのためにリュカはのだめの側に居れるならば居ようとするのだし、彼女が笑っていればそれでよくて、どこの馬の骨とも知れないような男に、それこそパートナーに選んだくせにそれ相当の愛情を与えてやらない(とリュカは思ったりもした)男に負けていられない。まぁとにかくそんなこんなでのだめが公園でうとうとしているのだ!
「のだめ?」
こんなところで何してるの、危ないよ!
焦ってゆさゆさと揺らせば、は、とのだめが目を覚ました。
少しアルコールの気配を感じてリュカはあれ、と思う。今はまだ昼過ぎた夕方前だ。お酒には早いと思うけど。
「リュカ!」
うわーんとなきついたのだめはやはりアルコールの気配がする。
頬を赤くして、目をうるうるさせて、いや、それはともかく。
「どうしたの?」
問いただせば、昨日から今朝に駆けての話を勢いよくしゃべり始めたのだった。

「許せないね!」
リュカは憤慨していた。でしょうでしょう、とのだめは頷く。ぐず、と鼻をすすった。
「もう、のだめ」
リュカはのだめの目をしっかり見つめて言った。
「あの男に愛想が尽きたらお嫁においで!」
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by kanae-r | 2007-03-14 02:46 | 連>nodame | Comments(0)