当ブログsoireeは管理人kanaeによる雑多な二次創作を扱っております。苦手な方等はご容赦ください。


by kanae
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<   2005年 03月 ( 9 )   > この月の画像一覧

dating Tips

「秘訣はぁ・・時間に遅れないこと!ですって」
「うん待たされていい気持ちの人間はいない」
「それと優しさ、重い荷物持っていたらもってあげるよとか」
「まあそうだろうな」
「・・・ねぇ先輩?」
「?」
「のだめには?」

――ちゃんとまもってるだろう?


彼もまぁそれなりにと装いつつも
ちゃんと彼女のためを思って
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by kanae-r | 2005-03-26 04:14 | sss>nodame | Comments(0)

vanish

それでも、

「・・・・・・じゃあのだめがピアノ弾きますカラ」

おまえがいてくれる。
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by kanae-r | 2005-03-24 03:26 | sss>nodame | Comments(0)

惑星

「月ってどうして惑星に入れなかったんですか?」
「・・・・・・月って惑星か?」
「・・・・・・あっ」
「・・・・・・・じゃあ、もう1つ入れなかった曲は?」
「地球」
「まあそうだけどもう1つ」
「水金地火木土天海冥」
「うん」
「冥王星ですね」
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by kanae-r | 2005-03-19 03:00 | sss>nodame | Comments(0)

after midnight

それは真夜中の出来事、女がそこでピアノを弾いている。
防音設備があるとしても非常な行動。だめだよ、でも僕に止めることは出来ない。
一台のピアノ、栗色の髪の彼女。僕は階上から息を潜めて聞いているだけ。

真夜中の演奏会は、きっと多分僕だけが聞いているのが、少しだけ嬉しい気分。


静かにドアの開く音。
僕は誰だかわかった。真兄だ。

真兄も彼女に声をかけることはしない。けれど彼女の近くまですたすた歩く。
斜め後ろに立って、そこにある椅子に座った。

ほんの少し眠そうな感じがするのは真兄に寝癖が立ってるから。
やだな真兄情けない・・・・

彼女は1つの曲を終えて、ふう、と息をつき、そして斜め後ろに気づいた。
「ひぃっ!」
「・・・・・・いやそんなに驚かなくても」
苦笑する真兄。征子おばさんのネグリジェののだめちゃん。なんだか大人っぽい。
「・・・先輩びっくりしましたヨ!」
手をぎゅっと握ってのだめちゃん。
真兄が笑う、ああなんて優しく。

真兄がのだめちゃんの隣まで来て、何か弾いて、と声をかけた。
静かな空間、僕はここにいちゃいけない気がしてるのは分かってるんだけれども、なにか動くと向こうの二人に絶対気づかれると思って動けない。
そう、何か別のものが介入したらこの空気はきっと壊れてしまうのがわかったから。
のだめちゃんはふふ、と笑った。


ショパン・リスト・シューマン・・・・・
色々な作曲家の色々な曲を弾く彼女はとてもきらきらしている。



のだめ?
真兄がのだめちゃんに声をかける。のだめちゃんはたっぷりたっぷり弾いたあと、うーん、と首をひねったきりなにも言わない。
「きっとのだめは」
言葉を選ぶようにして、彼女が口を開いた。
「まだまだ、かみさまのちかくにはいけませんね」

「かみさま?」

いぶかしげな真兄の声。

「いいえ、なんでもないデス」







きっと二人は、僕には見ることの出来ない世界をこれから見に行くのだろう、そして僕らのような人々に、そんな世界をみしてくれようとするのだろう。
それはうらやんでも手の届かないこと、それは多分子供の頃から知っていたことだ。


僕はそうっとそうっと、二人に気づかれないようにドアの向こうにすり抜けた。
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by kanae-r | 2005-03-16 23:34 | ss>nodame | Comments(0)

ゼロサムゲーム

「よく出来た世の中だ」
「やだ先輩のだめは嫌です」
「風刺してるんだよ」
「そうですよね、自分が幸せなときに誰かが不幸になってるってことでしょ?」
「でもこれ世間に反映されてるとは限らない」
「ですよね!ああよかった」
「1+1が0だと人間はここまで進化しないだろ?」
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by kanae-r | 2005-03-12 20:21 | sss>nodame | Comments(0)

in the colors of your eyes

「はわぁ、きれいです・・・」

「お前のその体勢はおかしいけどな」

きらり、映るは無限のせかい

星の瞬き、風の通る音。

ここはこんなにも静かなところ。

千秋が腰をおろすのは三善の家の敷地の中、広大と言えば広大な庭にはこんな静かなところもあったのか。

木がある、これは何の木だろうか千秋は知らない。
その根元から幾分離れた芝生の上、自分とのだめ。
俺の足の上、これは膝枕とかいう?

満足げなその顔、千秋はその顔を、視線だけ下ろして見やる。
子供のように稚い。




そしてその瞳に映るは幾千もの星、

きらり
瞬く。



「かえろうか」

「はい」



ふわりと微笑む彼女、千秋は確かに心に何か温かいものを感じた。
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by kanae-r | 2005-03-11 00:12 | ss>nodame | Comments(0)

深い森

深遠なる森を歩く


千秋はそんなのだめをじっと見つめた。
「おい、のだめ」
顔を真っ赤にしたのだめは全く反応しない。
愛いな反応に、少し千秋の頬が緩む。
「のだめ」
もう一度呼べば、恐る恐るといったようにのだめがこちらを見上げる。
柔らかく抱きしめれば、腕の中で緊張を解いたのが分かった。
「どきどきしちゃいましたヨ」
くつくつと笑ってやる。
どれくらいそうしていたのか、冷静になってきたのだめに上を向かせて。
「――」
言葉にならない。
深い森を宿すその目が、貫くように俺を見る。

迷い込んで逃れられないのはきっとこちら
森の深さに驚いて、そしてもう戻れないことを知る
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by kanae-r | 2005-03-06 04:41 | sss>nodame | Comments(0)
のだめを見やると幸せそうにねむっている
透けるような肌にさらさらと栗色の髪が流れ
胸が規則正しく上下する
睫毛が穏やかな寝顔にかかって影を落とす

 しあわせはやまのあなたにあると
 言うけれども

千秋はのだめの隣の空いているスペースに寝転んだ。
それから起こさないようにのだめを抱きしめる。
うっとりと目を閉じて。

 ちゃんとちかくにあるではないか
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by kanae-r | 2005-03-04 21:39 | sss>nodame | Comments(0)

深淵の澱

ふとかおをあげると
なきだしそうなかおをして
たっている彼女

「ちゃんとないたほうがいいですよ」



「くるしくなるでしょう?」

俺ははっとなる
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by kanae-r | 2005-03-02 04:02 | sss>nodame | Comments(0)