当ブログsoireeは管理人kanaeによる雑多な二次創作を扱っております。苦手な方等はご容赦ください。


by kanae
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睡る仔供

うつら・した意識がたゆたう。
瞼が仄かに瞬きをした。
午睡は時に焦燥感を感じるくらいまどろこしい流れを作るのだった。
黒かと思いきや栗色をしていた睫毛が影を作る。
長い時間長い時間そばに、
きょうもあすもあさっても、
睡る睡る

「(・・おやすみ)」

呟いた声は果たして音になったかどうか
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by kanae-r | 2005-11-20 00:36 | sss>nodame | Comments(0)

キス

「・・・・痛」
「・・・」
「噛むな」
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by kanae-r | 2005-11-08 20:37 | sss>nodame | Comments(0)
そうして見やった先には白い寝間着を着て栗色の髪を萎れ怯える彼女の姿がありました。
それから彼はじっと彼女を見て
そうしてゆっくりと微笑んだのです。

「(・・・こわっ!)」
それを見たのだめが思いました。その頃愛しき彼女の待つ部屋にたどり着いた峰は何となく嫌な勘が働きました。
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by kanae-r | 2005-11-07 00:54 | 連>nodame | Comments(0)
そうして見やった先には温かなスープと、湯気を上げるジューシーなステーキがありました。
それから彼女はそうっと彼を見て
そうしてゆっくりと微笑んだのです。

「(・・・こわっ!)」
それを見た峰が思いました。千秋も悪寒を感じました。
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by kanae-r | 2005-11-03 22:50 | 連>nodame | Comments(0)
漸う白み始めた空。
意気揚揚と窓を開けて白い空気は部屋の中に進入してきた
それからいつものように息を吐く

いうまでも無くいつの暇でもこの時間が続きますようにねがっています

これからも側に居て欲しい。
居て下さい
どうかどうかおねがいだから―

「  」
呼んだ声は短く低く

瞬き一つ2つ
わたしは覚悟をきめました
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by kanae-r | 2005-11-03 07:26 | sss>nodame | Comments(0)

満ち満ちる

満ち満ちるつき
満ち満ちるひ
満ち満ちるとき

満ち満ちる、じかん

満ち満ちる。


手の先から零れ落ちたのはさらりとした栗毛だった
いつのまにか伸びた髪は今ではもう彼女の肩を越えて背中のほねまで達する
夜の中に浮かび上がるその肩甲骨がまろやかな陰影を浮かび上がらせて彼はいとおしげにそのラインをなぞった。
慣れたその手順に従順に従い順番どおりに道に踏み入る。
手はずの整った彼女は瞬きをひとつ、ふたつ。
それからうっすら唇をひらいた。

今日の夜に食べたシチューは彼女の好きなホワイトシチューでその嗜好はまるで子供のよう。
嗜好は幼い物が多い彼女の思考は重い物が多い。
それを掬って掻き出すのは彼の役目だった
掬い上げた思考も掬い上げた仕様も梳き上げた深様も、真珠のようなまろやかな淡い光を放つ。
光る其れは心の中にある芯。彼が見ることを許された、彼が充てらうことを許された、芯。


満ち満ちる時は流れて暁のくもがぴかりと光明をもたらす。
そうして夜が明けた
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by kanae-r | 2005-11-03 00:42 | sss>nodame | Comments(0)